雛瀬夜架の感想綴り帳

漫画を読んだ感想等を主に書いていきます。

まんがタイムきららミラク2016年12月号感想

こんにちは、雛瀬夜架です。スキマ時間の有効活用のために初めてスマホで書いています(最後の投稿はPCからですが)。書いてる時は手元にミラクが無いので若干あやふやかもしれないですが、大目にみてください(笑)月刊誌の方も電子化されたら書くときに便利そうです。

 

表紙は7巻が発売した桜Trick。まるで春香が優に「イタズラしちゃうぞ〜」と言ってるようで素晴らしい表紙だと思います!

 

桜Trick

本編では春香たちがスミスミ(元)会長の家にお邪魔することに。スミスミ会長の家に行ったって楓たちに言ったら絶対行きたかったと言いそうですが、事情が事情ですしゆずと楓はちょっと巻き込めませんね。

森島空は謎めいてましたが、森島空は女性でありながら周りが男性だと勘違いしてた、それについて本人も黙っていた、ということだったと捉えればいいんでしょうか。ただ春香たちには今は性別を明かしてますし、やっぱりそれはまだ謎です。あと最後にコトネが何か言いかけてるのもまだ予測がつかないです。

唯一推測できたのは、最後のシーンや今までの発言から、森島空は元々コトネの姉、鳴子さんのことが好きだったんじゃないかってことです。好きだった人には婚約者がいたと言ってましたし、最後に鳴子さんとのツーショットが描かれていたのでそうなんじゃないかなと。

なんにせよ、コトしず編はそろそろ決着がつくんでしょうか。スミスミ会長が話し合いの場を作ると言ってましたし、次回はその話し合いの場のような気もします。

 

・ビビッド・モンスターズ・クロニクル

前回負けたキャロライン親衛隊、次に備えて作戦会議。じょそ……朝焼けの蒼天(以下じょそ天)の扱いがなんというか……元同じギルドだったチェリムだからこその扱いなんでしょうが(笑)

今回は作戦会議から始まってゲーム内がメインかと思いきや、話のメインは夢子とあずきが夏祭りに行くという話でした。お母さんはリア充になんの恨みがあるんでしょうかね……(笑)

今回は夢子の姉、空子の話題が出ました。他にも同じ推測してる人はいそうですが、やっぱり空子はビビモン内ではじょそ天なんじゃないかと思ってます。自分のキャラ名を何かの間違いと言ったり、ビビモンのスキャンに失敗したと言っていたり、夢子と似てる気がします。じょそ天の視点での話がまだなかったり、じょそ天のビビモンはごつい装備で中身が見えなかったりするのも何か怪しいと思ってしまうわけです。今回の話での空子のイメージは、一言で言えば中二病っぽい、ですがこれもじょそ天のキャラと似ているので、じょそ天が空子説は少し信憑性が高くなった気がします。その説を前提にすると、じょそ天が今後もギルドに加わったら、お互いに認識している姉妹と認識してない姉妹がいることになりますね。探してる相手が同じギルドにいるとなるとそれも面白そうです。

 

・小学生もゆるくない。

くま子とローリエが学校にやってきた話。くま子が学校に来るのは、以前の話でもあこが言ってたように、不審者の情報を集めるためじゃないかと思いますが、ローリエも目的は同じなようです。探してるであろう不審者よりもやばそうなぜーぜーおじさんの情報しか手に入りませんでしたが(笑)正直ローリエまで同じタイミングで学校に来るとは思ってなかったです。と思ったら最後に帰っちゃうし、その結末はもっと予想外でした。やよいがとばっちり受けててかわいそうだ……(笑)

くま子とローリエは今回が初対面ですね。何となくくま子はローリエを、ローリエはくま子を探してるのだと思ってたんですが、思い返してみればくま子が探してるのは白い髪の物売りであって、ローリエは金髪だから別人ですね。くま子は確か薬を物売りから買って飲まされた()はずなので、ローリエじゃないにしてもローリエみたいに薬を作れるような人物じゃないかと思ってます。

一方でローリエの方は以前に悪魔を探してるようなことを独り言で言ってた気がするので、くま子を探してる可能性は高そうですが、くま子を見ても悪魔の気配は感じられなかったのか、それともターゲットがくま子ではないのか、特に何が起こるでもなく(ケンカは起きましたが)ローリエはあっさり帰っちゃいましたね。

 

今回は考察しがいのありそうな作品に絞ってたくさん書いたので作品数は少なめですが、次号から新連載の2作品も期待してますし、ミラクはゲストも含めて良い作品が多いなと思っています。桜Trickは背表紙からすると終わりが見えてきているので、うららがその後のミラクを支える存在になるような気がします。アニメは是非とも成功して欲しいところです。

 

まんがタイムきららキャラット2016年11月号感想

お久しぶりです、雛瀬です。なんか最近毎回のように久しぶりですとか言ってますね(汗)しかも12月号も発売されちゃいましたし、遅れててすみません。あらかじめ言っておくと、12月号を読んでない時点での感想(のつもり)です。

 

さて、11月号も表紙はNEW GAME!ですね。青葉のブラックな面がこれでもかというほど表情に表れてますね。奥の方で葉月さんが笑ってますけど、葉月さんにだけはいたずらされたくないですね……何されるかわかったもんじゃないです(笑)

 

NEW GAME!

 前号から登場の紅葉とツバメですが、プログラマー班側のツバメとねねっちはなんだか仲良くなりそうな雰囲気です。一方でキャラ班側は、紅葉が人見知り気味なのもあって、なかなか話が盛り上がらないようです。まあ先輩社員5人に囲まれて普通にしゃべれるほうがすごいのかもしれません。青葉と紅葉はお互いを認め合うような、いいライバル関係になりそうな気がします。

 あとさりげなくひふみんが「コウちゃん」って呼んでる理由が明かされましたね。今までたまーに気になってたりしてたことでしたが、そういう理由があったとは。

 

・まちカドまぞく

 シャミ子が住んでるアパートの名前は「ばんだ荘」っていうんですね。そしてここにミカンが引っ越してくるというのは驚きました。千代田桜についての情報もわずかに明かされていますが、まだまだ謎は多そうです。「廃墟じゃないです 住める家です」ってセリフは食べられる草ってフレーズを思い出させますね。

 ごせんぞの提案で桜を探すというのが当面の目標に定まって、とりあえず今後の話の方向性が見えてきました。と思っていたら、まさかの桃までばんだ荘に越してくることに。ごせんぞが桃にケンカを売ってるシーン、他の人たちの表情が何とも言えないですね。清子さんなんかはたこうとしてるようにも見えますし(笑)寂しくないと言いつつしぐさとかから寂しいのが表れてる桃、いいですね。あと、「お母さんよろしくお願いします」「いえいえこちらこそ」って完全に桃シャミが清子さん公認になってしまってるような。清子さんありがとうございます。

 

・疾風ういんどみる

 ふうこの初レース、どうなるかと思いましたが結局負けちゃいましたね。さすがにセールが破れちゃうとどうしようもないんでしょうか。つむじも言ってますが、らん先輩はほんとに何を応援してたんですかね……応援が目的になってしまってるような。らん先輩らしいと言えばらしいですが(笑)

 それにしてもはやて先輩が引き抜かれなくて安心しました。はやて先輩がふうこに引かれる理由はわかるんですが、もやい結びの時とかみたいに相変わらず説明不足気味ですね。それもはやて先輩らしさ、といったところでしょうか。

 

・トモダチヅクリ

 前まではお互いの部屋に行くのも緊張してた二人も、早くもそれには慣れたみたいですね。さすが、進展が早いです。相変わらず二人とも制服ですけど。

 と思っていたら、ぬいぐるみが壊れてしまって急に険悪な雰囲気になってしまい、読んでてヒヤッとしました。結果的にはぬいぐるみも直り、先輩のアドバイスもあって仲直りさえしてしまえば全部解決、という感じですが、果たして次回ちゃんと仲直りできるんでしょうか。

 

・ジューンフレンド

 ついにゆずきが恋人探しへ。家事の特訓だけやってても相手がいなかったらしょうがないですからね。それにしてもまさかいきなり一目惚れとは。恋人探しは順調にいきそうですね……と思いきや、その部員が見つからない、見つかったと思ったらすでに彼氏がいる、これは前途多難かもしれません。あと余談ですが、いつきの情報網すごすぎますね……全校生徒の情報を把握してるんじゃないかって気がします。

 

・へんてこバスと飴玉くるり

 とうとう最終回が来てしまいました。櫻さんが別れるとき、アオイが笑顔で見送ってるところから、アオイの優しさみたいなものを感じました。そして後半では新たな乗客を乗せて旅を続ける、という終わり方でした。個人的には月の都とかくるりのお父さんのこととか、残ってる謎を明かしてほしかったのですが、そこは最終回でも不明のままでした。単行本の描きおろしに期待もしていましたが、そのあたりについては特に触れられてなかったので、そこが少し心残りです。そういう意味でもまだ終わってほしくはなかったですね。いい意味で型破りだったこの作品は終わってしまいましたが、次回作にご期待ください、とあるのでぜひとも笛先生の次回作に期待したいところです。

 

11月号についてはこんなところでしょうか。12月号を読んでいる身としては書いてて少し複雑でしたが、とりあえず12月号からは独立して書いてみました。次回はミラク12月号の記事の予定です。ではまた。